会計士の柴崎です。
2月から石川税理士が税理士法人に加わり、税理士部門もほぼ必要人員を充足してきました。社労士部門は、上段に記事を書いてくれてくれている下野(彼は社会保険労務士試験には合格していますが、2年の実務経験という登録基準を満たしていないため、社会保険労務士資格はまだですが。)が12月に入社してくれたため、人員にゆとりができ、新たな業務分野に挑戦できるようになり嬉しい限りです。税理士部門も未登録の有資格者1名を含めると、一般職員と税理士の割合はほぼ半々になりました。石川税理士が入社したことで、これから顧問先によっては、担当が変わるところも出てきますが、最大限ご迷惑をお掛けしないようにいたしますので、ご理解ご協力の程をよろしくお願いします。
税理士部門の課題は、なんと言っても「業務の標準化」です。よその事務所のように、確定申告時期でも午後9時以降まで残業することはまずありませんから、「働き方改革」を迫られる状況にはありませんが、業務に関しては、誰が担当しても同一レベルの仕事ができるかというと、そうともいえない状況です。そのため、「業務の標準化」は何としても進めなければなりません。具体的には、「業務マニュアル」を整備し「業務の標準化」を進めるとともに、業務の進捗状況の見える化を進めて行くつもりです。さらには、ここ2年ほど人員不足のため、遅れがちになっていました月次決算処理の迅速化を進めて行く所存です。迅速な月次決算を実現するためには、記帳代行の顧問先についてはできるだけ早期の資料提出をお願いします。また、自社経理されている顧問先についても、完成しました月次決算データの迅速な送付をお願いします。
最後に、本年もよろしくお願い申しあげます。