税金の知識 記事一覧
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資本的支出と修繕費
法人が所有する固定資産について、破損や経年劣化、故障など様々な理由により修繕を行う場合があります。 修繕とは、固定資産の通常の維持管理のため、または毀損部分の現状回復をするための支出であり、その支出… -
臨時ボーナスを役人に支給するのは経費になる?
神戸市中央区の税理士法人サポートリンクの柴崎です。 役員に臨時ボーナスを支給することは得策ではない 役員に臨時ボーナスを支給すること自体は可能です。しかし、役員賞与は税務上、経費に… -
社宅の貸し付け
使用人又は役員に社宅を貸した場合について説明させていただきます。 使用人又は役員に対して社宅や寮などを貸与する場合には、使用人又は役員から1か月当たり一定額の家賃(以下「賃貸料相当額… -
倒産防止共済
今回は、節税対策としても使われる中小企業倒産防止共済制度(経営セーフティ共済)についてご紹介致します。 まず中小企業倒産防止共済制度(経営セーフティ共済)とは、取引先事業者が倒産した際に、中小企業が… -
所得拡大促進税制の見直しがありました
今回の新着情報は、平成30年度の税法改正により所得拡大促進税制である従来の「雇用者給与等支給額が増加した場合の法人税額の特別控除制度」が「給与等の引上げ及び設備投資を行った場合等の法人税額の特別控除制… -
消費税の課税売上割合について
今日は、消費税の課税売上割合についてお話しします。 [1]課税売上割合とは 消費税の計算は、「売上金を受け取った際に預かった消費税額から経費などの支払いの際に預けた消費税額を控除した残額」により求… -
自己株式の処理
本日は自己株式について見ていきたいと思います。 1、自己株式の本質 会計上、自己株式の取得は資本の払戻しとされ、自己株式の売却は新株の発行と同等の性質のものとして取り扱われます。会計の考え方を踏襲… -
税務上のリース取引と償却方法について
法人が契約するリース取引については、原則として売買取引として扱われます。つまり、そのリース取引の目的となる資産について、賃貸人から賃借人に引渡しがあった時に、当該資産の売買があったものとして処理を行う… -
法人税の実効税率
神戸市中央区にある税理士法人サポートリンクの柴崎です。 法人には、主にその所得金額(所得の計算方法は後述)に応じて、次の6種類の税金が課されます。資本金1000万円以下、従業員50人以下の法人の場合… -
生産緑地の改正案
皆さん、こんにちは。 今回は生産緑地法の法改正案についてみていきたいと思います。 今、生産緑地法が改正に向けて動き出しています。 国土交通省は今回の改正案の内容について、 「公…