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固定資産税はご自身で確認を!

近年全国で固定資産税の過大徴収が問題とされています。

固定資産税の徴収は「賦課課税方式」と言われ、自治体が計算した税額を納税者に通知し、その通知された税額を納付するというものです。
多くの納税者は、自治体が計算した税額を信じてそのまま納付されています。

最近でも、複数の自治体で10年以上も固定資産税を過大徴収されていたことが明らかになりました。
この発覚は、相続の手続きをしていた税理士であったり、固定資産の所有者からの指摘によるものです。
相次ぐ過大徴収に対し総務省からも注意喚起がされており、自治体での再確認による発覚も多数ある一方で、外部からの指摘、又は未だに発覚していないものも多くあると見込まれています。

万が一税金を過大徴収されてしまった場合、発覚時に返還されるものと考えられている方も多いと思います。
しかし、多くの自治体は過徴収に対する返還については時効を定めており、実際には行政のミスであるにもかかわらず還付がされないといった事例も多くみられます。

当たり前の用に納めている税金について、お近くの税理士へご相談されるか、一度ご自身で確認されてみてはいかがでしょうか。

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