税理士のことなら神戸の柴崎税理士・会計事務所へ

■柴崎公認会計士・税理士事務所■
〒651-0083 兵庫県神戸市中央区浜辺通4-1-23
三宮ベンチャービル622号
(神戸ポートライナー神戸貿易センター駅すぐ)
TEL: 078-271-1465
E-mail : actus@gaia.eonet.ne.jp

税理士神戸のメニュー

税理士神戸概要


柴崎公認会計士・税理士事務所
神戸市中央区浜辺通4-1-23
三宮ベンチャービル622号
TEL: 078-271-1465
mail:actus@gaia.eonet.ne.jp
(神戸市ポートライナー神戸貿易センター駅すぐ)

社員に決算書を公開する


私の税理士事務所の顧問先で、毎期の事業計画書を作り、これを社員に説明して
いる会社があります。この目的は、会社としての目標を社員に認知させることです。
こうすることによって、社員のモチベーションアップが狙いです。しかし、私が見て
思うことは、「社員は【本当の意味で】理解していない」ということです。

  
「社員に浸透していない」のではありません。「浸透」以前に社員は決算書を
「理解」していないのです。


例えば、事業計画書には

1.数字で表せるもの
2.数字で表せないもの

などの事項を記載します。


まずは、「数字で表せるもの」について考えてみましょう。
「数字で表せるもの」なのに、理解していないのです。
もちろん、事業計画書ですから「会社全体の数字」を示しています。
しかし、「1社員の数字」として考えた場合、実感がないのです。


例えば、会社全体の目標売上が10億円と見せられても実感がありません。
しかし、個人の目標売上が3000万円なら理解できます。


もっというと、同じ3000万円でも商品ごとに粗利率は違います。
だから、個人ベースの損益分岐点まで考えるならば、
「君の目標は、商品Aをxx個、商品Bをxx個売ることだ」と具体的に伝える
必要があります。


さらに営業マンごとに損益計算書を作成し、家賃などの固定費も営業マン
に均等に配分しています。そうすると、「営業マンごとの損益分岐点」が
できあがります。


このようにすれば、「商品Aをxx個、商品Bをxx個を売れば、会社に貢献できる」
ということを客観的に示すことができるのです。

 
こういう方法を採用するときの注意点は、「俺たちがいるから会社が成り立っ
ている」という風に誤解されないことです。


当たり前ですが、営業マンだけで会社はもっているわけではありません。
営業マンが数字をあげ、裏方でフォローする人間もいるから会社は成り立つ
のです。


「支え合って会社は成り立っているから、自分も給料をもらえるんだ」という
意識が大切なのです。

 
社員が具体的に個人の目標を「理解」し、行動すれば会社の業績は必ずよく
なります。


たとえ、社長だけがどんなに素晴らしい目標を掲げても、目標を共有できなけ
れば業績目標は達成はできないのです。


だから、社員が「理解」している目標というのは大切なのです。
 

次に、「数字で表せないもの」について考えてみましょう。


数字で表せないものは主観的な判断になり、できているかどうかが個人の判断
になってしまいます。


だから、数字で表せないものは、「別の形で目で見えるようにする」ことが大切
なのです。


事業計画を作るときに大切なことは、「数字で表せるもの」、「数字で表せない
もの」の両方を表し、共に社員に見える形で、社員に「理解」させることです。


特に、景気が低迷している状況では、「目標設定」ということが非常に大切な
要素です。


クリアするべき具体的な目標を作り、達成していくことが重要なのです。
そして、社員一丸となって、頑張ることが大切なのです。


多くの会社の事業計画書は「絵に描いた餅」になっていますが、それでは、
単なる時間とコストの無駄になってしまうのです。
 

日時:2010年2月19日 09:26


柴崎公認会計士・税理士事務所
兵庫県神戸市中央区浜辺通4-1-23三宮ベンチャービル622号
TEL:078-271-1465