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利益が出ているのに、資金繰りに行きづまる理由


税理士をしていると顧問先から利益が出ているのに、
資金がないという相談(嘆き?)を聞くことがよくあります。
利益が出ているのに、資金繰りに行きづまるのは何故でしょうか?


会計上、利益が出ていても、その利益が効率よく資金化されず、


売掛金や棚卸資産等に貼りついてしまうからです。


1.売掛金の残高 > 買掛金の残高


売掛金は、平均回収サイトは長いのに、買掛金は翌月にはきちんと支払う。


これでは、資金の回収が遅れ、支払が先行するので、
間違いなく資金が不足していきます。


2.在庫商品の販売期間の長期化


在庫商品が販売・代金回収されるまで、「資金」とはなりません。

在庫期間が長引けば、その間資金調達をしなければなりません。


3.借入金元金返済 > 利益+減価償却費


いうまでもなく、利益は最後には資金として会社に残ります。
減価償却費は資金の流失がない費用です。これも会社に残ります。


一方、元金の返済は、費用になりません。しかし、資金は間違いなく流失します。

したがって、残る資金よりも、流失する資金の方が多ければ、
会社の資金は減っていきます。


日時:2009年4月20日 09:46


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