税理士として永年税務申告をやっていると、申告書の作成ミスが起こることがあります。
本来あってはならないことなのですが。
法人税別表5の「期末繰越利益金」と貸借対照表の「繰越利益剰余金」は、
必ず一致しなければなりません。というよりも、一致するものなのです。
そのため、申告書提出前には必ず一致しているかどうか確認しています。
ところが、この確認をミスすると一致しなくなるのです。
最近の信用保証協会は、これが一致してないと、何故違うのかと関与先に聞いてきます。
単に当期利益金額の入力ミスでしか起こりえないのですが、
信用保証協会の担当者は理屈も分からずマニュアル通りのチェックをしているのでしょう。
関与先も分からないので、関与先は税理士事務所に聞きます。
過去の入力間違いを見つけても、遡って直のは現実的に不可能です。
解決策としては、
1.別表4の当期利益を別表5の期末繰越利益金が一致するように変える。
2.別表5の期首繰越利益金を前期の貸借対照表の「繰越利益剰余金」と合わせる
このいずれかの方法しかなりません。
税務署に確認しましたが、
2.別表5の期首繰越利益金を前期の貸借対照表の「繰越利益剰余金」と合わせる
で訂正してくださいということでした。

